「シニアプロテインについて知りたい!」
「高齢者におすすめのプロテインってある?」
「人工甘味料不使用で飲みやすいプロテインは?」
今回の記事ではこのような声にお答えしていきます!
健康維持のために不可欠な栄養素であるタンパク質。食事量が減り内容が偏りやすくなる高齢の方にとって不足しがちな栄養素でもあります。
そこで今回の記事ではシニア世代の方が手軽にタンパク質を摂取できるシニアプロテインについてご紹介します。
飲みやすく続けられるものを探してみてくださいね。
高齢者向けのシニアプロテインの選び方
高齢者向けのシニアプロテインは以下のポイントで選ぶのがおすすめです。
- 糖質・脂質が少なく、タンパク質含有量の多いものを選ぶ
- 運動習慣が軽度な方は腹持ちの良いソイプロテインを選ぶ
- トレーニングジム前後は吸収率の高いホエイプロテインを選ぶ
- カロリーが低く、できる限り人工甘味料を使用していないプロテインを選ぶ
- 可能であれば、ビタミン・ミネラルを摂取できるプロテインを選ぶ
タンパク質含有量が多いものほどコスパ良く栄養素を摂取できます。体の負担にならないように、糖質や脂質は控えめなものを選びましょう。
また、運動習慣がない方でもタンパク質は重要な栄養素です。しっかり体内に栄養素を維持できて腹持ちの良いソイプロテインが向いています。
また、ビタミンやミネラルなど普段の食事で不足しやすい栄養素が含まれているものを選ぶのもおすすめです。
高齢者向けのシニアプロテインおすすめ8選
高齢者向けのシニアプロテインについておすすめのものをご紹介します。
①ザプロ シニア向け プロテイン
原材料名 | ホエイ蛋白濃縮物(ニュージーランド製造)、 デキストリン、ぶどう糖、脱脂粉乳、 クリーミングパウダー、酵母粉末、 植物性乳酸菌末(殺菌)/炭酸Ca、 香料、V.C、甘味料(ステビア)、 抽出V.E、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、 V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸 、V.D、 V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む) |
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栄養成分 1食(20g)あたり | エネルギー:76 kcal たんぱく質:8.9 g 脂質:0.9 g 炭水化物:8.1 g 食塩相当量:0.1 g カルシウム:410 mg ビタミンD:3.8 μg |
ザプロのシニア向けプロテインは栄養機能食品です。
人工甘味料は使わず天然甘味料のステビアで甘さを出し、着色料も不使用というこだわり。
ホエイプロテインでは珍しく、お湯に溶けるので冷えやすい冬場でも飲みやすいのが特徴です。また、優しい甘みのミルク風味なので、コーヒーやシチューなど様々なものに混ぜて飲めます。
高齢の方ほど重要なカルシウムやビタミンDは推奨量の6割以上配合。
普段の食事やドリンクに取り入れやすく、無理なく続けられるのが魅力です。
②Natural Life 山本漢方製薬 シニアきな粉プロテイン
原材料名 | 白大豆(北海道)、 植物性たんぱく/貝カルシウム、(一部に大豆を含む) |
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栄養成分 1食(20g)あたり | エネルギー:81kcal たんぱく質:10.8g 脂質:2.9g 炭水化物:4g (糖質:1.8g、食物繊維:2.2g) 食塩相当量:0.25g カルシウム:252mg |
Natural Life 山本漢方製薬のシニアプロテインはきな粉風味。
牛乳や水に溶かして飲んだり、シリアルに混ぜたりパンに乗せたりいろいろな食べ方ができます。
大豆由来の植物性のタンパク質を使っていて、腹持ちが良いのもメリットです。約20g中にタンパク質は10g含まれていて、牛乳1杯分のカルシウムとレタス1玉分の食物繊維も合わせて摂れます。
シンプルな原材料で安心できますね。
③コーワリミテッド アクティブシニアプロテイン
原材料名 | 粉末状大豆たん白(大豆を含む)、 HMBカルシウム、中鎖脂肪酸含有粉末油脂、 クレアチン・モノハイドレート、 ミネラルイースト/乳酸カルシウム、香料、 微粒二酸化ケイ素、レシチン(大豆由来)、 ビタミンC、抽出ビタミンE、ナイアシン、 パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、 ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンA、 葉酸、ビタミンD、ビタミンB1 |
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栄養成分 1食(10g)あたり | エネルギー:38.30kcal たんぱく質:6.89g 脂質:0.68g 炭水化物:1.15g 食塩相当量:0.14g HMBカルシウム:500mg MCTパウダー(中鎖脂肪酸含有粉末油脂):500mg |
コーワリミテッドのアクティブシニアプロテインはビタミン類が豊富に配合されています。
大豆由来の植物性タンパク質を使用し、ビタミン類やカルシウムなどの栄養素を配合しています。クセのないプレーンタイプなので、水や牛乳の他にもお好みの飲み物や料理に溶かして使いやすいのが特徴。
1色分が個包装になっているため、簡単に作れるのも嬉しいですね。
④LOHAStyle(ロハスタイル) ホエイプロテイン
原材料名 | 乳清たんぱく(オーストラリア産) |
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栄養成分 1食(100g)あたり | エネルギー:394kcal たんぱく質:76.5g 脂質:4.8g 炭水化物:10.1g 食塩相当量:0.48g |
LOHAStyle(ロハスタイル)のホエイプロテインは人工甘味料・香料・保存料が使われていません。
成長ホルモンを使わず広い牧場の中で自然に育てた乳牛から、原料を取っています。
フレーバーの種類が豊富なので、様々な飲み物と合わせて飲みやすいのがメリット。ストロベリーやバニラ、抹茶などもありスイーツ感覚で栄養を摂取できます。
カラダのために飲むことを意識したシンプルなホエイプロテインです。
⑤uFit(ユーフィット)ソイプロテイン
原材料名 | 粉末状大豆たんぱく質(国内製造) ココアパウダー、クリーミングパウダー、 甘味料(ステビア)、(一部に乳成分・大豆を含む) |
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栄養成分 1食(25g)あたり | エネルギー:89kcal タンパク質:20.1g 脂質:0.4g 炭水化物:2.2g 食塩相当:0.08g |
uFit(ユーフィット)のソイプロテインは、天然甘味料を使っています。
国内製造の高品質な大豆タンパク質を使っているので、独特の大豆臭さが軽減されています。飽きのこない自然な甘さも魅力。ダマになりにくいので、慣れていない方でも簡単に溶かして飲めます。
人工甘味料、合成着色料、保存料を使わず、低脂質で腹持ちが良いため、シニアだけでなくダイエット中の方にもおすすめ。
余計なものを入れず原料にこだわったプロテインです。
⑥SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ミルク風味
原材料名 | 乳製品(国内製造)、乳たんぱく質 ビタミンC、ビタミンE、香料、ビタミンB6、ビタミンD |
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栄養成分 1食(20g)あたり | エネルギー:102kcal たんぱく質:15.0g 脂質:0g 炭水化物:10.6g (糖質 10.3g、食物繊維 0〜0.7g) 食塩相当量:0.26g カルシウム:476mg ビタミンB6:0.65mg ビタミンD:5.1〜16.0μg |
SAVAS(ザバス)のMILK PROTEINは、脂肪分がゼロという特徴があります。
そのまま飲めるパックタイプで、自分でパウダーの量を測ったり溶かしたりする手間がないのがメリット。常温保存ができるので管理にも困りません。
15gのタンパク質に加えて、ビタミン類やカルシウムも配合されています。
ミルク風味の他にも様々なフレーバーがあるので飽きずに続けられるのも嬉しいですね。
⑦ULTORA(ウルトラ)ソイプロテイン
原材料名 | 大豆たんぱく (米国製造)、 ココアパウダー、 マルチトール、パラチノース、デキストリン、 食塩/香料、 植物レシチン、甘味料(ステビア)、 V.C、ナイアシン、パントテン酸Ca、 V.B6、V.B1、葉酸 |
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栄養成分 1食(20g)あたり | エネルギー:75kcal たんぱく質:15.4g 脂質:0.8g 炭水化物:2.1g (糖質1.9g食物繊維0.2g) 食塩相当量:0.4g ビタミンC:40.0mg ビタミンB1:1.2mg ビタミンB6:1.3mg ナイアシン:6.0mg パントテン酸:3.2mg 葉酸:100.0μg |
ULTORA(ウルトラ)のソイプロテインも低脂質で腹持ちが良いメリットがあります。
天然甘味料のステビアを使い、低糖質・低脂質の体に優しいプロテイン。また、ビタミン類を豊富に配合し、女性の体を整える大豆イソフラボンも含まれています。
シェイクした時の泡立ちが少ないので、口当たりが良く飲みやすいのも特徴です。
安全基準を満たした国内工場で製造されている点も安心ですね。
⑧ニュートリライトプロテイン(オールプラント)
原材料名 | 分離大豆たんぱく、小麦たんぱく、エンドウ豆たんぱく レシチン、微粒二酸化ケイ素 |
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栄養成分 1食(10g)あたり | エネルギー:40kcal たんぱく質:8g 脂質:0.28-0.81g 炭水化物:0.05-0.45g 食塩相当量:0.25g 鉄:1.5mg カルシウム:10mg |
アムウェイのニュートリライトプロテインも原料にこだわった商品です。
大豆・小麦・エンドウ豆の植物由来タンパク質を独自にブレンドして使用。タンパク質の質を評価するアミノ酸スコアや消化吸収率で最高値を取得しています。
鉄分やカルシウムなど不足しがちなミネラル類も配合しています。
Amazonや楽天市場では、アムウェイの会員登録をせずに購入できます。
シニア世代のタンパク質を1日に摂取する量について
タンパク質の適正な摂取量は、年齢や性別によって異なります。目安として定められている、一日の食事で摂るべきタンパク質の基準量はこちらのとおりです。
たんぱく質の食事摂取基準
年齢 | 男性 (g/日) | 女性 (g/日) |
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1~2 歳 | 20 | 20 |
3〜5 歳 | 25 | 25 |
6〜7 歳 | 30 | 30 |
8〜9 歳 | 40 | 40 |
10〜11 歳 | 45 | 50 |
12〜14 歳 | 60 | 55 |
15〜17 歳 | 65 | 55 |
18~64 歳 | 65 | 50 |
65 歳以上 | 60 | 50 |
シニア世代でも現役世代とほとんど同量のタンパク質が必要とされています。食事量が減ると不足しがちな栄養素なので、積極的に補いたいですね。
もちろん生活習慣や体格など個人差がありますが、上記の表はおおよその目安として参考になります。また、他の栄養素とのバランスも重要なので、タンパク質ばかり摂っていれば良いという訳ではありません。
細かく計算したい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事ではおすすめのシニアプロテインをご紹介しました。
食事管理が面倒に感じる方でも気軽に栄養素を摂取できます。
無理なく続けられることがいちばんですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!