【2024年最新】ヘンププロテインおすすめランキング7選！効果・飲み方・注意点についても紹介！

プロテインは原料によっていくつか種類があります。実は種類によって向いている人や飲むタイミングが異なることをご存じですか？

今回の記事では植物性プロテインのひとつであるヘンププロテインについておすすめや飲み方、特徴を徹底的に解説していきます。

ヘンププロテインの選び方

ヘンププロテインを選ぶときはこちらのポイントを意識してみてください。

継続して飲めるためにもコスパの良いものを探したいですよね。単に価格で比較するのではなく、タンパク質含有量にも着目してみてください。タンパク質あたりの価格を計算すると他のメーカーと比べやすいですよ。

また、安心して飲めるためにも検査や認証を受けているか、原料に何が使われているかも要チェック。また、タンパク質以外にも栄養成分が含まれている商品もあるので、まとめて栄養を補給したい方にはおすすめです。

ヘンププロテインおすすめランキング！コスパの良い順に紹介

高タンパク質でコスパ最強のおすすめヘンププロテインをランキングでご紹介します。

全てノンフレーバー&オーガニックのヘンププロテインを厳選しています。なお、コスパは1食分から摂取できるタンパク質の量とその金額を比較して算出しています。

金額は時期や購入サイトによって変化しますので、タイミングによって順位が異なります。あくまで参考としてご覧ください。※2024年7月21日に更新

プロテイン名 (上位順)	容量 金額	タンパク質量(20gあたり) タンパク質含有率 タンパク質総量 1gに対する価格(コスパ)	その他主な成分
①MAD PROTEIN (マッドプロテイン) ヘンププロテイン	500g ￥2,350	10.0g 50.0% 250g 9.40円	–
②HEMP STYLE ヘンププロテイン	500g ￥2,880	9.8g 49.0% 245g 11.75円	カルシウム：175mg マグネシウム：899mg 亜鉛：12.9mg 銅：2.5mg 鉄：26.7mg
③HEMPS ヘンププロテイン	400g ￥2,900	10.7g 53.5% 214g 13.55円	鉄：4.9mg 銅：0.6mg マグネシウム：193.4mg 亜鉛：2.9mg ビタミンB1：0.23mg ビタミンB6：0.16mg
④Grace of Nature ヘンププロテイン	500g ￥3,280	9.8g 49.0% 245g 13.38円	カルシウム：175mg マグネシウム：899mg 亜鉛：12.9mg 銅：2.5mg 鉄：26.7mg
⑤ニューサイエンス ヘンププロテイン	454g ￥3,672	10.0g 50.0% 227g 16.17円	カルシウム：170.0mg マグネシウム：749.9mg 亜鉛：12.0mg 銅：2.0mg 鉄：23.0mg ビタミンB6：1.5mg ビタミンE：0.9mg
⑥MANAWA(マナワ) ヘンププロテイン	450g ￥3,591	9.8g 49.0% 220.5g 16.28円	カルシウム：151mg マグネシウム：793mg 亜鉛：12mg 銅：2.6g 鉄：19mg マンガン：16.4mg ビタミンB6：0.9mg 葉酸：234㎍ ビタミンE：0.75mg チアミン：1.6mg リボフラビン：0.4mg ナイアシン：7mg
⑦ヘンプTOKYO ヘンププロテイン	200g ￥3,760	7.4g 37.0% 74g 50.81円	亜鉛：2.0g カルシウム：38mg 鉄：3.2mg マグネシウム：112mg ビタミンB1：0.22mg ビタミンB6：0.20mg

早速、ひとつずつ特徴を見ていきましょう。

①MAD PROTEIN(マッドプロテイン) ヘンププロテイン

MAD PROTEIN ヘンププロテイン	ノンフレーバー
原材料名	麻の実タンパク
栄養成分表示 (1食20gあたり)	エネルギー：80kcal タンパク質：10.0g 脂質：0g 炭水化物：4.8g 食塩相当量：0g

MAD PROTEIN(マッドプロテイン)は人工甘味料が使われていないプロテインを販売しています。

麻の実タンパクを原料にしたノンフレーバーはヘンププロテインのきなこのような香ばしい風味が活きていて飲みやすい味わい。他にもリッチチョコレート味と抹茶ラテ味があります。

自社で一貫して開発から製造、販売まで行うことでコストを削減し、圧倒的なコスパの良さを実現しています。

②HEMP STYLE ヘンププロテイン

HEMP STYLE ヘンププロテイン	ナチュラル&オーガニック
原材料名	麻の実
栄養成分表示 (100gあたり)	エネルギー：400kcal タンパク質：49g 脂質：11g 炭水化物：22g ・糖質：4g ・食物繊維：18g 食塩相当量：0g
その他成分 (100gあたり)	カルシウム：175mg マグネシウム：899mg 亜鉛：12.9mg 銅：2.5mg 鉄：26.7mg
必須アミノ酸 (100gあたり)	バリン：2192mg ロイシン：3040mg イソロイシン：1718mg リジン：1685mg フェニルアラニン：2071mg スレオニン：1567mg トリプトファン：376mg ヒスチジン：1222mg メチオニン：1120mg
非必須アミノ酸 (100gあたり)	アルギニン：5323mg グルタミン酸：8338mg

HEMP STYLEは、スーパーフードの麻の実に着目したメーカー。保存料、着色料、甘味料を使わないヘンププロテインを販売しています。

また、原料の麻の実はカナダ保健省の認可を受けた農場で、農薬・除草剤・防腐剤を使わずに栽培されたもの。低温圧縮未精製のためトランス脂肪酸を含みません。

③HEMPS ヘンププロテイン

HEMPS ヘンププロテイン	ナチュラル&オーガニック
原材料名	有機麻の実粉末
栄養成分表示 (1食20gあたり)	エネルギー：68kcal たんぱく質：10.7g 脂質：1.9g ・n-3系脂肪酸　0.4g ・n-6系脂肪酸　1.2g ・n-9系脂肪酸　0.2g 炭水化物：4.3g ・糖質　0.1g ・食物繊維　4.2g 食塩相当量：0g
その他成分	鉄：4.9mg 銅：0.6mg マグネシウム：193.4mg 亜鉛：2.9mg ビタミンB1：0.23mg ビタミンB6：0.16mg

HEMPSのヘンププロテインは有機栽培された麻の実を原料に使用しています。

化学的な分離・精製を行わず、麻の実を脱脂・粉末状にして製造されています。甘味料や着色料、防腐剤などは無添加で、100%オーガニックのプロテインです。

④Grace of Nature ヘンププロテイン

Grace of Nature ヘンププロテイン	ノンフレーバー
原材料名	有機麻の実
栄養成分表示 (100gあたり)	エネルギー：400kcal タンパク質：49g 脂質：11g 炭水化物：22g ・糖質：4g ・食物繊維：18g 食塩相当量：0g
その他成分	カルシウム：175mg マグネシウム：899mg 亜鉛：12.9mg 銅：2.5mg 鉄：26.7mg
必須アミノ酸 (100gあたり)	バリン：2192mg ロイシン：3040mg イソロイシン：1718mg リジン：1685mg フェニルアラニン：2071mg スレオニン：1567mg トリプトファン：376mg ヒスチジン：1222mg メチオニン：1120mg
非必須アミノ酸 (100gあたり)	アルギニン：5323mg グルタミン酸：8338mg

Grace of Natureは有機栽培された麻の実を使ったヘンププロテインです。

マグネシウムや亜鉛、鉄、カルシウムなどのミネラル類がバランス良く配合されています。また、オメガ3・オメガ6も含まれていて、不足しがちな栄養素をしっかり補給できます。

⑤ニューサイエンス ヘンププロテイン

ニューサイエンス ヘンププロテイン	ナチュラル
原材料名	麻の実微粉末
栄養成分表示 (100gあたり)	エネルギー：400kcal タンパク質：50g 脂質：11g 炭水化物：22g ・糖質：4g ・食物繊維：18g 食塩相当量：0g
その他成分	カルシウム：170.0mg マグネシウム：749.9mg 亜鉛：12.0mg 銅：2.0mg 鉄：23.0mg ビタミンB6：1.5mg ビタミンE：0.9mg
必須アミノ酸 (100gあたり)	バリン：2192mg ロイシン：3040mg イソロイシン：1718mg リジン：1685mg フェニルアラニン：2071mg スレオニン：1567mg トリプトファン：376mg ヒスチジン：1222mg メチオニン：1120mg
非必須アミノ酸 (100gあたり)	システイン：859mg アルギニン：5323mg グルタミン酸：8338mg チロシン：1407mg グリシン：2013mg プロリン：1688mg セリン：2287mg アスパラギン：4595mg アラニン：1943mg

ニューサイエンスのヘンププロテインは、化学農薬や除草剤、発育剤を使わずに育てられた麻の実を原料に使用しています。

必須アミノ酸はもちろん、非必須アミノ酸も豊富に配合されているのがポイント。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類、食物繊維もたっぷり含まれています。

⑥MANAWA(マナワ)ヘンププロテイン

MANAWA(マナワ) ヘンププロテイン	オーガニック
原材料名	有機麻の実粉末
栄養成分表示 (100gあたり)	エネルギー：400kcal タンパク質：49g 脂質：15g 炭水化物：20g ・糖質：4g ・食物繊維：16g 食塩相当量：0g
その他成分	カルシウム：151mg マグネシウム：793mg 亜鉛：12mg 銅：2.6g 鉄：19mg マンガン：16.4mg ビタミンB6：0.9mg 葉酸：234㎍ ビタミンE：0.75mg チアミン：1.6mg リボフラビン：0.4mg ナイアシン：7mg
必須アミノ酸 (100gあたり)	バリン：2270mg ロイシン：2990mg イソロイシン：1800mg リジン：1730mg フェニルアラニン：1840mg スレオニン：1570mg トリプトファン：420mg ヒスチジン：1210mg メチオニン：1060mg
非必須アミノ酸 (100gあたり)	システイン：1280mg アルギニン：5530mg グルタミン酸：7790mg チロシン：1510mg グリシン：2000mg プロリン：1800mg セリン：2060mg アスパラギン：4680mg アラニン：2030mg

MANAWA(マナワ)は豊富な栄養素と無添加にこだわったヘンププロテインです。

乳製品、保存料、着色料、甘味料が無添加で、農薬や化学物質を使わずに生産されている有機JAS認証を受けたプロテインです。必須アミノ酸、非必須アミノ酸ともに豊富な種類が含まれています。

⑦ヘンプTOKYO ヘンププロテイン

ヘンプTOKYO ヘンププロテイン	アガベシュガー
原材料名	機麻の実粉末 有機アガベシュガー(有機アガベシロップ、有機アガベイヌリン) 有機カカオ粉末 有機キヌア粉末 有機チアシード粉末 有機サチャインチ粉末 有機ルクマ粉末 有機バナナ粉末 有機マカ粉末
栄養成分表示 (1食20gあたり)	エネルギー：72.6kcal タンパク質：7.4g 脂質：1.9g 炭水化物：8.2g ・糖質：4.6g ・食物繊維：3.6g 食塩相当量：0g
その他成分	亜鉛：2.0g カルシウム：38mg 鉄：3.2mg マグネシウム：112mg ビタミンB1：0.22mg ビタミンB6：0.20mg

ヘンプTOKYOは栄養バランスに優れたヘンププロテインです。

麻の実の他にキヌアやチアシード、カカオなど8つのスーパーフードを使っています。乳製品や小麦、動物性食品が含まれていないのに、様々な栄養素をバランス良く摂れるのが魅力です。

ヘンププロテインとは？メリット・デメリット・効果について

ヘンププロテインは、大麻（ヘンプ）の種子から抽出された植物性タンパク質です。麻の実を脱脂・粉砕して製造されます。タンパク質含有率は50%前後で、オメガ3系の良質な脂質と、多くのビタミン・ミネラルを含んでいるのが特徴。欧米を中心にスーパーフードとしての人気が高まっています。

さらには、ヘンプは農薬・肥料が少なくても育つエコロジーな作物として、ヒトと自然環境に優しい植物とも言えます。次世代のタンパク源として世界的に注目を集めています。

原料が「産業用大麻」であるものの、精神作用のある成分「テトラヒドロカンナビノール」は含まれていないため、安心して摂取できます。

メリット	オメガ3系の良質な脂質と、多くのビタミン・ミネラルを含む 消化しやすく吸収されやすい 無添加でヴィーガンの方にもおすすめ ヒトと自然環境に優しい
デメリット	タンパク質含量が50%前後とやや少なめ 他プロテインパウダーと比べてややカロリーと脂肪含量が高め 他プロテインパウダーと比べてやや高価

ヘンプ自体に含まれる栄養素が豊富で、パウダー自体にきなこと似た風味があります。プレーン味でも美味しく、しっかり栄養補給ができるのがメリットです。

ホエイプロテインなどに比べるとタンパク質含有量は少なく、価格は割高ですが、植物性食品が摂りたい方や無添加でオーガニックな食品にこだわりたい方にはおすすめ。

ただし、脂肪分が多いので飲み過ぎには注意してください。

ヘンププロテインの飲み方について

ヘンププロテインは飲むタイミングを工夫することによってさらに効果を高められます。知っておくと得する飲むタイミングやテクニックをご紹介します。

ヘンププロテインは栄養素が豊富なので、体内に栄養分が枯渇しているタイミングに飲むと効果的です。例えば、起床時や空腹時などがおすすめ。

また就寝前に飲めば、睡眠中でも適度にタンパク質や栄養素が補給された状態にできます。成長ホルモンが活発になるタイミングで、必要な栄養分を届けられるのがメリットです。

運動後30分以内に飲むなら、より吸収の早いホエイプロテインなどが向いています。場面に合わせて飲み分けるのも効果的です。

ヘンププロテインに副作用・ガンの危険性があるって本当？

ヘンププロテインの摂取による副作用の報告はありません。副作用を起こす成分は、大麻の葉や根に含まれていますが、一般的にこれらをプロテインの原材料として使用することはありません。

体に害はありませんが体質によっては、ヘンププロテインを飲むことで消化不良や胃の不快感を引き起こすことがあります。まずは適量を守って飲みすぎないようにするのが重要です。

ヘンププロテインは独特のナッツのような風味と、ややざらついた食感があります。きなこに例えられることも多いですが、人によっては好まない味のことも。試しに少量から飲んでみて、続けられそうか確かめておくと安心です。

まとめ

いかがでしたか？

今回の記事ではヘンププロテインについておすすめや特徴、メリット・デメリットを詳しく解説してきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。