「少食の子供に栄養を摂らせたい…。」
「スポーツをする子供のためにプロテインを飲ませたい。」
「ジュニアプロテインについて詳しく知りたい!」
今回の記事ではこのような声にお答えしていきます。
子供向けの栄養補給に特化したジュニアプロテインをご存じですか?成長期の子供にとって必要不可欠な栄養素を、気軽にバランス良く補給できるのがメリットです。
今回の記事では、ジュニアプロテインのおすすめや選び方、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。人工甘味料不使用のものも紹介しています。
特徴を比較しているので参考にしてくださいね。
ジュニアプロテインの選び方
ジュニアプロテインは以下のポイントを意識して選びましょう。
- 成長期の身体の材料となるタンパク質・カルシウム・鉄などを摂れるプロテインを選ぶ
- できる限り添加物や人工甘味料が少ないプロテインを選ぶ
- 摂取できるタンパク質と価格とのコストパフォーマンスで選ぶ
- 製造場所・第三者機関による検査や認証を受けている製品を選ぶ
- フレーバーの種類や味、飲みやすさで選ぶ
子供向けのジュニアプロテインはタンパク質以外にもミネラルやビタミンが豊富に配合されています。特にカルシウムや鉄分に注目するのがおすすめ。
また、毎日飲むことで効果を発揮するものなので、安全性や続けやすいコスパも重要です。
いちばんは、お子さんが無理なく飲めるフレーバーであること。様々な種類があるメーカーなら飽きずに続けられるメリットもあります。
ジュニアプロテインおすすめランキング!コスパ・成分を比較
ジュニアプロテインの中から、コスパの良いおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
タンパク質含有率、1gに対する価格(コスパ)のほかに、人工甘味料の有無や成分についても比較しています。
コスパは、総額ではなくタンパク質あたりの価格で比較しています。
ランキングではコスパ順に紹介しておりますが、その他成分を確認しながら総合的に判断して選んでみてください。
ジュニアプロテイン比較 | 容量 種類 金額 | タンパク質量 タンパク質含有率 タンパク質総量 1gに対する価格(コスパ) | その他主な成分 |
---|---|---|---|
①GronG(グロング) ジュニアプロテイン ストロベリー風味 | 1,000g ホエイ ¥2,788 | 2食30g(14.1g) 含有率約47.0% 総量:470g 5.93円 | カルシウム マグネシウム 鉄 ビタミン ※人工甘味料 (スクラロース) |
②ウイダー ジュニアプロテイン ココア味 森永製菓 | 1,120g ホエイ ¥3,280 | 1食20g(8.4g) 含有率約42.0% 総量:470.4g 6.97円 | カルシウム 鉄 ナイアシン パントテン酸 ビタミン ※人工甘味料不使用 |
③CPI ジュニアプロテイン マスカット味 | 600g ホエイ ¥3,672 | 1食20g(13.7g) 含有率約68.5% 総量:411g 8.93円 | カルシウム マグネシウム 鉄 ナイアシン パントテン酸 ビタミン ※人工甘味料不使用 |
④WINZONE (ウィンゾーン) ジュニアプロテイン ミルクココア味 | 600g ホエイ ¥2,703 | 1食20g(10.0g) 含有率約50.0% 総量:300g 9.01円 | ビタミン ナイアシン カルシウム 鉄 マグネシウム ※人工甘味料不使用 |
⑤SAVAS(ザバス) ジュニアプロテイン マスカット風味 | 700g ホエイ ¥2,918 | 2食28g(12.0g) 含有率約42.9% 総量:300.3g 9.72円 | カルシウム 鉄 マグネシウム ナイアシン パントテン酸 ビタミン ※人工甘味料 (アセスルファムK スクラロース) |
⑥beLEGEND (ビーレジェンド) ジュニアプロテイン すくすくチョコ 風味 | 750g ホエイ ¥3,480 | 1食25g(11.8g) 含有率約47.2% 総量:354g 9.83円 | カルシウム ビタミン ※人工甘味料 (スクラロース、 アセスルファムK) |
⑦MAJIDE(マジで) ジュニアプロテイン ココア 本田圭佑 | 600g ホエイ ¥2,735 | 1食20g(8.2g) 含有率約41.0% 総量:246g 11.1円 | ビタミンA 鉄 カルシウム ※人工甘味料不使用 |
⑧VALX(バルクス) ジュニアプロテイン フルーツミックス風味 | 420g ホエイ ¥2,958 | 1食20g(11.4g) 含有率約57.0% 総量:239.4g 12.4円 | カルシウム マグネシウム ビタミン ※人工甘味料 (スクラロース) |
低いほどコストパフォーマンスが良い
どれが良いかよく分からない、迷っているという方にはウイダージュニアプロテインが最もおすすめです。
早速ひとつずつ解説していきますね。
①GronG(グロング)ジュニアプロテイン
GronG(グロング) ジュニアプロテイン | ストロベリー風味 |
---|---|
原材料名 | 乳清たんぱく(アメリカ製造)、 マルトデキストリン、ストロベリーパウダー、 食塩/炭酸Ca、香料、乳化剤、酸味料、 V.C、酸化Mg、ピロリン酸第二鉄、 甘味料(スクラロース)、着色料(ベニコウジ)、 ナイアシン、抽出V.E、パントテン酸Ca、 V.B1、V.B6、V.B2、V.A、 葉酸、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分表示 (2食30gあたり) | エネルギー:109kcal たんぱく質:14.1g 脂質:1.1g 炭水化物:11.1g 食塩相当量:0.23g |
その他成分 | カルシウム/600mg マグネシウム/22mg 鉄/9.6mg ビタミンA/466µg ビタミンD/3.1µg ビタミンE/3.2mg ビタミンB1/1.1mg ビタミンB2/0.7mg ナイアシン/7mg ビタミンB6/0.8mg ビタミンB12/1.5µg 葉酸/133µg パントテン酸/3.2mg ビタミンC/55mg |
必須アミノ酸 推定値 | バリン/809mg ロイシン/1,529mg イソロイシン/935mg ヒスチジン/270mg リジン(リシン)/1,403mg メチオニン/324mg フェニルアラニン/468mg スレオニン(トレオニン)/1,025mg トリプトファン/306mg |
非必須アミノ酸 推定値 | アラニン/755mg アルギニン/396mg アスパラギン酸/1,565mg システイン/360mg グルタミン酸/2,518mg グリシン/270mg プロリン/881mg セリン/737mg チロシン/450mg |
2024.7.11時点
GronG(グロング)ジュニアプロテインは最もタンパク質のコスパが良いジュニアプロテインです。
必須アミノ酸の他にもビタミン類やミネラル類を豊富に配合しています。成長期の子供にとって不可欠な栄養素をこれひとつで補えるのはが魅力。
定番のココアの他、ストロベリーやバナナ、ヨーグルトなど子供でも飲みやすいフレーバーが用意されています。
②ウイダージュニアプロテイン ココア味 森永製菓
ウイダー ジュニアプロテイン | ココア味 |
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原材料名 | 大豆たんぱく(国内製造)、砂糖、 ホエイたんぱく(乳成分を含む)、 ココアパウダー、果糖、カラメルシロップ、 食用油脂/貝Ca、炭酸Ca、香料、乳化剤、 ピロリン酸鉄、ナイアシン、 パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、 V.B1、葉酸、V.D、V.B12 |
栄養成分表示 (1食20gあたり) | エネルギー:75kcal たんぱく質:8.4g 脂質:0.4〜1.4g 炭水化物:8.4g 食塩相当量:0.08〜0.35g |
その他成分 | カルシウム:500mg 鉄:4.6mg ナイアシン:8.8mg パントテン酸:2.4mg ビタミンB1:0.46mg ビタミンB2:0.54mg ビタミンB6:0.46mg ビタミンB12:0.8〜3.0µg ビタミンD:2.0µg 葉酸:90µg |
2024.7.11時点
ウイダージュニアプロテインは、森永製菓が販売するプロテインです。
お菓子メーカーともあって、美味しさに定評があります。森永のココア味に飲み慣れていれば、好き嫌いの多いお子さんでもスムーズに飲んでもらえそう。
甘くて美味しいフレーバーですが人工甘味料を使っていないのもポイント。子供に嬉しいカルシウムやビタミン類もバランス良く配合されています。
人工甘味料を使わないジュニアプロテインをお探しならぜひ試してみてください。
③CPIジュニアプロテイン
CPIジュニアプロテイン | マスカット味 |
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原材料名 | コラーゲンペプチド(ドイツ製造)、 シャインマスカット粉末果汁、ブドウ糖、 希少糖(アルロース)、 レモンパウダー/酸味料、香料、 甘味料(ステビア)、 クエン酸カルシウム、酸化マグネシウム、 V.C、V.E、ピロリン酸第二鉄、ナイアシン、 パントテン酸、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、 葉酸、V.D、V.B12(一部にゼラチンを含む) |
栄養成分表示 (1食20gあたり) | エネルギー:78kcal たんぱく質:13.7g 脂質:0g 炭水化物:5.8g 食塩相当量:0.07g |
その他成分 | カルシウム:125mg マグネシウム:102mg 鉄:4.96mg ナイアシン:4.3mg パントテン酸:2.1mg ビタミンA:310µg ビタミンB1:0.78mg ビタミンB2:0.47 mg ビタミンB6:0.54mg ビタミンB12:0.96µg ビタミンC:36.7 mg ビタミンD:2.0g ビタミンE:5mg 葉酸 :98mg |
2024.7.11時点
CPIジュニアプロテインは天然甘味料のステビアを使ったプロテインです。
疲労に効く成分や子供の成長に必要不可欠なカルシウムやマグネシウム、鉄分などミネラル類が豊富。ビタミン類もしっかり配合されています。
ジュース代わりに飲めるさっぱりしたフルーツ風味もあります。
④WINZONE(ウィンゾーン)ジュニアプロテイン
WINZONE(ウィンゾーン) ジュニアプロテイン | ミルクココア味 |
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原材料名 | ホエイたんぱく(ドイツ製造)、黒糖、 ココアパウダー、ドロマイト、 食物繊維(イヌリン)、ミルクカルシウム、 食塩/レシチン、V.C、ピロリン酸第二鉄、 抽出V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、 V.B1、V.B6、V.B2、V.A、 葉酸、V.D、V.B12、(一部に乳成分を含む) |
栄養成分表示 (1食20gあたり) | エネルギー:71kcal たんぱく質:10.0g 脂質:6.4g 炭水化物:4.9g 食塩相当量:1.5g |
その他成分 | ビタミンA 260µg ビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.53mg ビタミンB6 0.41mg ビタミンB12 1.98µg ビタミンC 35.0mg ビタミンD 1.70µg ビタミンE 1.81mg 葉酸 102µg パントテン酸 1.43mg ナイアシン 6.05mg カルシウム 408mg 鉄 4.8mg マグネシウム 129mg |
2024.7.11時点
WINZONE(ウィンゾーン)ジュニアプロテインは天然の黒糖を使ったプロテインです。
白砂糖や人工甘味料、香料が使われていないのが特徴。子供に毎日飲ませるものはできるだけ安全なものが良いという気持ちに寄り添った商品です。
沖縄産の黒糖を使って、コクがあり美味しいフレーバーに仕上げています。
お子さんも無理なく飲み続けられそうです。
⑤SAVAS(ザバス)ジュニアプロテイン マスカット風味 700g 明治
SAVAS(ザバス) ジュニアプロテイン | マスカット風味 |
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原材料名 | 乳清たんぱく(ニュージーランド製造)、 デキストリン、植物油脂/酸味料、乳酸Ca、硫酸Mg、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 V.C、香料、ピロリン酸第二鉄、増粘剤(プルラン)、 乳化剤、ナイアシン、V.E、V.B6、 V.B2、V.B1、V.A、パントテン酸Ca、V.D、 V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分表示 (2食28gあたり) | エネルギー:103kcal たんぱく質:12.0g 脂質:0.2g 炭水化物:13.4g 食塩相当量:0.12~0.30g |
その他成分 | カルシウム 220mg 鉄 9.2mg マグネシウム 20mg ナイアシン 5.0~12.6mg パントテン酸 0.30mg ビタミンA 104~318µg ビタミンB1 0.84mg ビタミンB2 0.86mg ビタミンB6 0.74mg ビタミンB12 0.26~1.42µg ビタミンC 54mg ビタミンD 3.0µg ビタミンE 0.50mg |
2024.7.11時点
SAVAS(ザバス)ジュニアプロテインは、スッキリ飲みやすいマスカット味です。
少量サイズもあるので、まずは味が合うか試してみたいという方にもおすすめ。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類やビタミン類が豊富で、筋肉や体組織の成長を助けます。
ジュース代わりに気軽に飲めて、栄養素を補給できるのが嬉しいですね。
⑥beLEGEND(ビーレジェンド)ジュニアプロテイン
ビーレジェンド ジュニアプロテイン | すくすくチョコ 風味 |
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原材料名 | 乳清たんぱく(オーストラリア製造)、ブドウ糖、 難消化性デキストリン、マルトデキストリン、ドロマイト、 オリゴ糖、脱脂ココアパウダー、脱脂粉乳、乳清カルシウム、 食塩、加工油脂/貝カルシウム、香料、乳化剤、 甘味料(ステビア、スクラロース、アセスルファムK)、 ビタミンC、ピロリン酸第二鉄、ナイアシン、 ビタミンE、パントテン酸Ca、ビタミンB2、 ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンB1、 葉酸、ビタミンK2、ビタミンD、 ビタミンB12(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分表示 (1食25gあたり) | エネルギー:91.5kcal たんぱく質:11.8g 脂質:1.0g 炭水化物:8.8g 食塩相当量:0.1g |
その他成分 | カルシウム:600.0mg ビタミンD:2.2µg ビタミンK:66.8µg |
2024.7.11時点
beLEGEND(ビーレジェンド)にもジュニアプロテインがあります。
鉄・マグネシウム・ビタミンDのバランスが良く、効率的にタンパク質や栄養素を吸収できます。お子さんの身体作りをサポートし成長を促す成分を研究して製造されたジュニアプロテインです。
国内工場で製造されているのも安心できるポイントです。
⑦MAJIDE(マジで)ジュニアプロテイン ココア 本田圭佑
MAJIDE(マジで) ジュニアプロテイン | ココア味 |
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原材料名 | ホエイたんぱく濃縮物(アメリカ製造)、 大豆たん白、砂糖(粗糖)、 ココアバウダー、マルトデキストリン、 ドロマイト、 麦芽抽出物、乳製品、 植物性乳酸菌末(殺菌)/香料、 乳化剤、V.C、微粒二酸化ケイ素、 甘味料(ステビア)、ピロリン酸第二鉄、 ナイアシン、V,E、パントテン酸Ca、 V.B6、V.B2、V.B1、V.A、葉酸、V.D、 V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分表示 (1食20gあたり) | エネルギー:72.3kcal たんぱく質:8.2g 脂質:0.96g 炭水化物:8.3g 食塩相当量:0.15g |
その他成分 | ビタミンA:438µg ビタミンD:1.9µg ビタミンE:7mg ビタミンB1:0.7mg ビタミンB2:0.82mg ナイアシン:12.4mg ビタミンB6:1.05mg ビタミンB12:1.92µg 葉酸:160µg パントテン酸:3.4mg ビタミンC:68mg 鉄:7mg カルシウム:300mg |
2024.7.11時点
MAJIDE(マジで)ジュニアプロテインは本田圭佑選手が監修しているプロテインです。
植物由来の甘味料であるステビアを使用し安全性にこだわっているほか、厚生労働省の基準を満たした栄養機能食品でもあります。カルシウムやビタミン類もしっかり配合されています。
しっかりシェイクして飲み物として飲むのはもちろん、多少ダマができてもお菓子感覚で食べられるのが魅力です。
⑧VALX(バルクス)ジュニアプロテイン
VALX(バルクス) ジュニアプロテイン | フルーツミックス風味 |
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原材料名 | 乳清たんぱく(アメリカ製造)、 難消化性デキストリン、L-シトルリン、 マンゴーパウダー(デキストリン、マンゴーピューレ)、 粉末油脂(中鎖脂肪)、発酵調味粉末、 食塩/香料、クエン酸、乳化剤、 増粘剤(グァーガム)、酸化マグネシウム、 貝殻未焼成カルシウム、 甘味料(ステビア、スクラロース)、 ビタミンC、トレハロース、クチナシ色素、 抽出ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、 ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB2、 ビタミンA、葉酸、ビタミンD、 ビタミンB12、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分表示 (1食20gあたり) | エネルギー:81kcal たんぱく質:11.4g 脂質:1.5g 炭水化物:5.5g 食塩相当量:0.11g |
その他成分 | カルシウム:106.0mg マグネシウム:119.4mg ビタミンA:480.5µg ビタミンD:3.1µg ビタミンE:3.3mg ビタミンB:0.7mg ビタミンB2:0.7mg ナイアシン:6.8mg ビタミンB6:0.7mg ビタミンB12:1.5µg 葉酸:137.3µg パントテン酸:3.0mg ビタミンC:57.2mg |
2024.7.11時点
VALX(バルクス)ジュニアプロテインには11種類のビタミンが配合されています。
多すぎず少なすぎない、子供の成長に最適な量のカルシウムが配合されており、ビタミン類と合わせて摂取することで効率よく理想的な身体作りができます。
ココアや乳酸菌飲料、フルーツミックスといった飲みやすいフレーバーも嬉しいですね。
タンパク質の吸収を助けるシトルリンが含まれているのもポイントです。
ジュニアプロテインとは?メリット・デメリットについて
メリット | 気軽にタンパク質を摂れる 成長期に必要な栄養素を補給できる |
---|---|
デメリット | 糖質の摂りすぎに注意が必要 余計な添加物を摂取することがある |
ジュニアプロテインは食が細い子供の補助食品として使うか、スポーツをしている子供のサポートとして使うように開発されています。そのため、タンパク質の他にもカルシウムやビタミン類、ミネラル類など、子供の成長期を助ける成分が配合されています。
ジュース代わりに飲める美味しいフレーバーなら、好き嫌いが多いお子さんでも飲みやすいのがメリット。食事より飲み物の方がハードルが低いため、食が細く必要な栄養素が摂れていないお子さんにも向いています。
部活動やスポーツをしているお子さんなら、筋肉作りのサポートとしてプロテインを飲むのもおすすめ。
ただ、飲みやすくするために大人向けプロテインよりも糖質が多くなる傾向があります。成長期には多少の糖質は必要不可欠な栄養素ですが、飲み過ぎには注意が必要です。
ジュニアプロテインは何歳から利用できる?
ジュニアプロテインは何歳から飲めるのでしょうか?
プロテインは医薬品と違い、明確な年齢制限はありません。飲み過ぎやアレルギーに注意すれば、概ね2歳から飲めます。
幼児に与える場合は少量ずつ様子を見るのが重要。偏食や少食のお子さんの栄養補給として役立ちます。
運動量が増えてくる小学生から中学生は、ジュニアプロテインを飲むのに最も向いています。成長期でもあるのでカルシウムやタンパク質をしっかり補給できるのがメリットです。
メーカーによって適正年齢が指定されている場合もあるので、チェックしてみてください。
子供の、タンパク質を1日に摂取する量について
タンパク質の適正な摂取量は年齢と性別によって異なります。目安として定められている、一日の食事で摂るべきタンパク質の基準量はこちらのとおりです。
たんぱく質の食事摂取基準
年齢 | 男性 (g/日) | 女性 (g/日) |
---|---|---|
1~2 歳 | 20 | 20 |
3〜5 歳 | 25 | 25 |
6〜7 歳 | 30 | 30 |
8〜9 歳 | 40 | 40 |
10〜11 歳 | 45 | 50 |
12〜14 歳 | 60 | 55 |
15〜17 歳 | 65 | 55 |
18~64 歳 | 65 | 50 |
65 歳以上 | 60 | 50 |
もちろん、生活習慣や体格など個人差がありますが、おおよその目安として参考になります。また、他の栄養素とのバランスも重要なので、タンパク質ばかり摂っていれば良いという訳ではありません。
細かく計算したい方はこちらの記事で解説しています!
ジュニアプロテインで身長が伸びるって本当?効果について
子供の身長を伸ばしたいと思ってジュニアプロテインを検討している方もいらっしゃると思います。実際に、効果はあるのでしょうか?
身長が伸びるために必要な栄養素として、筋肉や組織を作るタンパク質や骨の成分になるカルシウムなどが挙げられます。ジュニアプロテインにはこれらの栄養素に加えてカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」などが含まれます。
そのためジュニアプロテインを飲むことで、身長を伸ばすのに役立つ栄養素を補給することは可能です。また、毎日の食事にジュニアプロテインをプラスすることで、成長に必要な栄養素が不足するのを防ぐことにもつながります。
ただし、ジュニアプロテインは、「飲むだけで身長が伸びる」、「飲めば飲むほど健康になる」という食品ではありません。適切な量を守って飲むように大人が管理しておくことも重要です。
普段の食事を補うものとして、上手く取り入れるのが正しい使い方です。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事ではジュニアプロテインのおすすめや選び方、メリット・デメリットについて解説してきました。ジュニアプロテインは子供の成長を助ける補助食品として活用できます。
お子さんに合うものから試してみたいですね。
適度な運動と食事に加えて取り入れるのがおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。