「マイプロテインは危険と聞いたけど本当?」
「マイプロテインの成分や安全性が知りたい!」
「安全にお得にマイプロテインを買う方法が知りたい!」
今回の記事ではこのような声にお答えしていきます。
マイプロテインはイギリスのスポーツメーカーで、フレーバーの種類が非常に多いことやお得なセールが定期的に開催されていることから日本でも愛飲者がたくさんいます。
一方でマイプロテインは危険だという意見を耳にした、海外サイトから購入するのは不安という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回の記事では、マイプロテインに危険性はあるのか、成分表示や過去の事件など徹底的に調査しました。
毎日飲むプロテインは安全性に配慮して選びたいですよね。
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マイプロテインは人体への危険性はあるの?成分について
結論からお伝えすると、マイプロテインを飲むことで人体へ害を及ぼす危険性はありません。
マイプロテインの成分表示を見てみましょう。代表的なフレーバーであるホエイプロテインのナチュラルチョコレートを例にしています。
マイプロテイン Impact ホエイプロテイン | ナチュラルチョコレート |
---|---|
栄養成分 1食(25g)あたり | エネルギー 97Kcal タンパク質 18g 脂質 1.3g 炭水化物 1.5g 食塩相当量 0.06g 必須アミノ酸(EAA) ロイシン(アミノ酸の一種)を配合 |
原材料名 | ホエイプロテインコンセントレート(乳成分)(91%) 乳化剤(大豆レシチン) ココア パウダー 香料 甘味料(スクラロース) |
成分表からは、健康を害するような成分は確認できませんでした。栄養表示も問題なく、1食あたりのタンパク質量がちょうど良く、食塩や脂質の量は少なめです。
強いて挙げるとすると人工甘味料であるスクラロースが使用されている点が気になる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、スクラロースは安全基準の厳しい日本で食品への使用が認められており、通常の摂取量なら問題ありません。
人工甘味料に関しては、のちほど詳しく解説します。
マイプロテインが危険と言われている理由とは?
マイプロテインが危険だと言わる場合の理由については、以下の3点にまとめられます。
- 海外製造で輸入しているプロテインである
- プロテインを摂りすぎると、腎臓に負担がかかる
- 人工甘味料を使用している
それぞれ実際の危険性と根拠を詳しく解説していきます。
①海外製造で輸入しているプロテインである
マイプロテインは海外で製造されているため危険だ、という意見があります。日本で認められていない成分が入っているのではないか、輸入期間が長く異物混入のリスクは無いのかといった心配がありそうです。
この点、輸入品が多い国である日本は検査が徹底しており、安全性が保たれています。
イギリスのスポーツメーカーであるマイプロテインは、基本的に多くの商品がイギリスまたはポーランドで製造されています。製造された商品はシンガポールにある倉庫に輸送され、そこから全世界へ発送されています。
日本と同じ先進国のイギリスで安全基準を守って製造されており、様々な国・地域で親しまれている実績があります。輸入品というだけで過剰に危険だと考える必要はありません。
ただし、輸送期間が長くなる可能性はあります。在庫が無い場合にはイギリス倉庫から発送される場合もあり、輸送状況によって到着までの時間が変わる点は注意が必要です。
②プロテインを摂りすぎると、腎臓に負担がかかる
こちらはマイプロテインに限った話ではありませんが、プロテインを摂りすぎると腎臓に悪いという意見があります。
プロテインだけでなく通常の食品から摂取されるタンパク質に関しても同様で、過剰に食べすぎると消化器官、腎臓などに負担がかかります。
この点、マイプロテインのタンパク質量を通常の飲み方で摂取した場合、腎臓に負荷がかかるような摂取量にはなりません。
とは言え、プロテインは飲めば飲むほど健康になるわけではないことを理解し、適切な摂取量を守るのが大切普段の食生活や運動量から1日に必要なタンパク質の摂取量を計算して目安にするのがおすすめです。
栄養素の摂取量目安は下記を参考にしてください。
タンパク質は一度に体内へ吸収できる量が決まっており、約40~50gと言われています。ただし、これらは個人差があり、筋肉量が多い人や継続してタンパク質を摂取している人は当てはまらない場合があります。
2,000kcal分の食事でタンパク質を75g、脂質を55.5g、炭水化物を300g摂ることが、健康を維持するのに理想的なPFCバランスです。
PFCバランス:P15% F25% C60%の場合
2,500kcal分の食事でタンパク質を187.5g、脂質を55.5g、炭水化物を312.5g摂ることが、筋力トレーニングをするのに理想的なPFCバランスです。
PFCバランス:P30% F20% C50%の場合
1,500kcal分の食事でタンパク質を112.5g、脂質を41.6g、炭水化物を187.5g摂ることが、ダイエットするのに理想的なPFCバランスです。
PFCバランス:P25% F25% C50%の場合
PFCバランスの計算方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
③人工甘味料を使用している
マイプロテインには人工甘味料のスクラロースが含まれています。
多くのプロテインメーカーでは、糖質の量やカロリーを抑えるために人工甘味料が使われています。複数の種類の人工甘味料を使っているメーカーもある中で、マイプロテインはスクラロース1種類のみでむしろ少ない方です。
また、スクラロースを摂取することと発がん性は影響しないという研究結果が発表されています。こちらもどれだけ摂取しても問題ない、という意味ではないので、1日の摂取量は守りましょう。
どうしても気になるという方は、人工甘味料不使用のプロテインもあるので、無理せずそちらを試してみてください。
マイプロテインに虫が混入していたのは本当?現在は大丈夫?
過去に、マイプロテインの商品に異物が混入していた事件がありました。
問題があったのはカーボンクラッシャーのプロテインバーで、商品保管中の委託先倉庫で一部に虫が侵入したまま消費者の元に届いてしまいました。
人体に害はなかったとはいえ、マイプロテイン運営元は問題を重く受け止め次のような対応を行っています。
- カーボクラッシャーの箱は、外部から虫の侵入が無いようにプラスチックでシュリンク包装します
- サプライチェーン全体の再評価および監査を行います
- シンガポールの委託倉庫や物流のパートナーと緊密に連携して、高品質なサプライチェーンの基準を満たします
- すべてのカーボクラッシャー製品を、外部からの虫の侵入を防ぐため、冷蔵状態で輸送および保管します
- 製造、倉庫、物流施設のすべてで高度な認定を受けており、定期的に監査しています
どの食品製造メーカーでも起こりうる問題ですが、現在ではさらに厳重な管理が行われ再発防止策が徹底されていることが分かります。
マイプロテインの運営企業・実績・安全性について
マイプロテインの運営企業についてまとめてみました。
正式会社名 | The Hut.com Limited |
---|---|
住所 | Voyager House, Chicago Avenue, Manchester Airport, M90 3DQ |
ブランド名 | マイプロテイン |
第三者機関 | 2007年にISO9001製造認証 ALS ISO17025認証を遵守 Labdoorトップに格付 マイプロテインImpact ホエイアイソレート Informed Sports(インフォームドスポーツ)の認証 European Specialist Sport Nutrition Alliance (ESSNA) 会員 Environmental Health Office (EHO) の格付け5つ星 英国小売協会から食品の安全性に関してAAランク |
2004年のマンチェスターでの創設し、現在では112ヵ国以上で販売を行っている実績があります。日本では、海外ブランドとしてスポーツ栄養ブランドシェアNO.1(富士経済調べ)に輝きました。
また、2020年9月、マイプロテインを運営するザ・ハットグループはロンドン証券取引所にティー・エイチ・ジー・ホールディングス(英語:THG Holdings PLC)として上場しました。
世界で認められたスポーツメーカーであり、プロテインの製造・販売の実績も豊富な信頼できる企業です。
マイプロテインはどこで買うのが安くてお得なの?
毎日飲むプロテインは、安全な方法でできるだけお得に手に入れたいですよね。
マイプロテインを販売している店舗やサイトをまとめるとこのようになります。
マイプロテイン 買えるサイト一覧 | Impactホエイプロテイン ナチュラルチョコレート1kgの金額 | 到着日 | 割引 |
---|---|---|---|
公式サイト | ¥4,190 | 5~12営業日以内にお届け | – |
公式サイト 割引適用の場合 (商品によるセール割引) (アンバサダー割引1%) (新規購入割引5%) ※2024年6月12日時点 | ¥2,840 | 5~12営業日以内にお届け | セールによる割引き アンバサダー割引き 新規購入割引き など |
Amazon | ¥4,200 | 最短翌日に到着 | Amazonセールで 最安値の可能性あり |
楽天市場 | ¥3,490 | 最短翌日に到着 公式ショップは 5~12営業日以内にお届け | 楽天セールで 最安値の可能性あり |
Yahoo! ショッピング | ¥3,861 | 最短翌日に到着 | Yahoo!セールで 最安値の可能性あり |
メルカリ | ¥3,500 前後 | 出品者による | – |
ドンキホーテ | ¥3,280 (700g) | その場で購入できる | – |
ファミリーマート | ¥213 (330ml) | その場で購入できる | – |
最もお得に購入できるのは、マイプロテインの公式サイトです。様々なキャンペーンやセールが定期的に開催されているので、定価より安く購入できることもあります。
また、買い方を工夫すれば送料や関税が無料になることも。何より偽物のリスクがなく、最も安全にマイプロテインを手に入れられます。
海外から発送されるため到着に時間がかかりやすいのが難点。すぐに飲みたい場合は、割高になりますが店舗で購入するか通販サイトを使うのがおすすめです。通販サイトは独自のセール期間を利用すれば、ポイント還元などでお得に買えることもあります。
味を試してみたいなら、コンビニで買える1食分のパックがぴったりですよ。
マイプロテインを安く買う方法や、セールの仕組み、割引コードについてはこちらで詳しく解説しています。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、マイプロテインに危険性はあるのか、成分表示や過去の事件など徹底的に調査しました。現在発売されているプロテインについて成分上の問題や人体への危険性がないと分かりました。
正しい知識を持って自分に合うものを選ぶ判断材料にしたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!