「プロテインバーは安全性が気になる…」
「ダイエット中でもプロテインバーを食べて良いの？」
「太りにくいプロテインバーが知りたい！」
今回の記事では、このような声にお答えします。
手軽に栄養補給できて空腹を満たせるプロテインバー。ダイエット中の間食としても人気ですが、気になるのはその安全性ですよね。
そこで今回の記事では、プロテインバーは太る？体に悪い？と不安に思っている方に向けて、特徴やおすすめの食べ方をご紹介します。
豊釡さん専門的な知識からしっかり解説していきます。
監修者
Ciel整骨院 加圧パーソナルトレーニング統括責任者 豊釡潤也
実績：マッスルゲートJr.ボディビルダー優勝
15歳からトレーニングを始め、19歳からトレーナーとして活躍。自身の成功メソッドや整骨院ならではの解剖学を活かし、一般の方からアスリートまで多岐に渡り、トレーニング指導・整体を約5,000セッション以上行っている。
プロテインバーは太る？体に悪いって本当？
プロテインバーは体に悪い、太りやすいというのは本当なのでしょうか？
プロテインバーを食べると必ず太るというわけではありません。太りやすさは、食べたものだけでなく食生活や運動習慣などと密接に関わっています。
一方でプロテインバーは、タンパク質だけでなく甘味料や脂肪を多く含んでおり、高カロリーな商品が多いのも事実です。美味しく食べられるように砂糖やシロップが加えられていると、カロリーの増加につながります。
また、栄養補給を目的にしたプロテインバーなら、カロリーが高めに作られたものもあります。普通の食事を十分にとっている人がおやつとして摂取する場合や、手軽だからとついついたくさん食べてしまう場合は、太りやすい原因になってしまいます。
しえる自分に合った栄養成分のものを選んで、食べすぎないのが大切です。
プロテインバーを筋トレやダイエットに活用する方法について
プロテインバーは手軽にタンパク質を摂取できる便利な食品。上手く活用できれば、筋トレやダイエットにも役立ちます。
- 筋トレ後の栄養補給として活用する
- ダイエット中の間食として活用する
- 筋肉維持・成長のためにタンパク質補給する
おすすめの活用方法を解説していきます。
①筋トレ後の栄養補給として活用する
運動した後にサッと食べられるプロテインバーで栄養補給ができます。
トレーニングで傷ついた筋肉は、回復する過程でより強固で丈夫なものへと成長します。そのため、筋トレ後は、筋肉の回復に役立つタンパク質を摂取するのが大切。
プロテインバーならどこでも気軽に食べられて、必要な栄養を補給できます。プロテインドリンクと違って溶かす水が不要でかさばらないのもメリット。また、疲労した体に適度な糖質や脂質を届けて回復をサポートできます。
ただ、激しい運動直後に固形物を食べると消化器官に負担がかかります。体がある程度落ち着いてから食べるのがおすすめです。
しえる運動後、しばらく食事ができない時に便利ですよ。
②ダイエット中の間食として活用する
ダイエット中はつい甘いものが食べたくなる、間食を我慢するのがつらいという方も多いと思います。
そんな時に選ぶなら、高タンパクなプロテインバーがおすすめ。低糖質・低脂質でカロリーが抑えられたダイエット向けのものなら罪悪感なく食べられます。タンパク質は満腹感を得やすく、食べ過ぎを予防できるのもメリットです。
ダイエット中は食事量が減り、栄養バランスが崩れてしまうことも。脂肪燃焼のために運動していても、必要な栄養素が足りていないとかえって効果が出にくくなります。
プロテインバーで不足しがちなタンパク質や栄養素を補給することで、運動の効果が高められるのが魅力です。
しえる満足度を高めると無理なくダイエットが続けられそうです。
③筋肉維持・成長のためにタンパク質補給する
筋肉量を維持したい、より成長させたい方にもプロテインバーはおすすめです。
先ほど解説したとおり、筋トレ後にタンパク質を補給することで筋肉の回復が促進されより強固に成長させられます。
タンパク質は肉類や魚類に多く含まれますが、トレーニング後にすぐ食事が摂れないという場合も多くあります。その点、持ち運びやすくどこでも食べられるプロテインバーは、トレーニーの栄養補給にぴったり。
しえる増量目的なら、高カロリーなプロテインバーを選ぶのも手です。
筋トレやダイエット中のプロテインバーを選ぶポイント
筋トレやダイエット中の方がプロテインバーを選ぶなら、以下のポイントを意識してみてください。
- 1本あたりのカロリーと糖質を確認する
- 1本あたりのタンパク質量を確認する
- 価格とフレーバーを確認する
しえるそれぞれ解説していきますね。
①1本あたりのカロリーと糖質を確認する
プロテインバー1本に含まれる糖質やカロリーを確認し、目的に合ったものを選ぶのがおすすめ。
食事から得られたカロリーよりも、運動で消費するカロリーが増えると自然に痩せていくのが体の仕組み。そのため、ダイエット中は摂取カロリーを抑えることが重要です。
太りたくない場合は、特に脂質と糖質が低く、タンパク質が多く摂れるプロテインバーを選んでみてください。
個人差はありますが、一般的な摂取カロリーと糖質の目安はこちら。
- カロリー目安：150～250kcal程度が理想
- 糖質目安：10g以下
豊釡さん数値に縛られすぎず、参考程度にしておくのが良いですよ。
②1本あたりのタンパク質量を確認する
プロテインバーと言っても、1本辺りに含まれるタンパク質の量や種類は商品によって様々。タンパク質が多いものを選ぶなら、15g以上含まれているかどうかが基準になります。
- タンパク質目安
1本あたり15g以上 - 原材料
ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、大豆プロテイン(ソイプロテイン)など
タンパク質は筋肉を維持し回復するのに役立つだけでなく、満腹感を得やすい栄養素でもあります。
原材料がホエイプロテインのものは、タンパク質の吸収効率が良く、素早く筋肉へ届くのがメリット。反対に腹持ちの良さを優先したい場合は、カゼインプロテインやソイプロテインから作られたプロテインバーがおすすめです。
しえる迷ったらホエイプロテインを選んでみてください。
③添加物が少ないものを選ぶ
健康のために食べるなら、安全性にも気を遣いたいですよね。
人工甘味料や保存料は、摂りすぎると健康への影響が懸念されるものも。添加物が少なく、できるだけ自然由来のものを選ぶと安心です。
- おすすめ
天然甘味料（ステビア）、オーガニック素材など - 避けた方が良いもの
人工甘味料（アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK）、着色料、保存料など
美味しくて食べやすいものを選ぶのがベストですが、安全性が気になる方は原材料にこだわったものを探してみてください。
しえるこちらの記事で無添加のプロテインバーを紹介しています。
④好みの味・フレーバーを確認する
タンパク質の補給が目的でも、美味しく食べられるとより満足感が高まります。
王道のチョコレート味はプロテインと相性が良く食べやすいものが多いです。大手メーカーのフレーバーなら外さない、という選び方も。
Amazonや楽天市場の口コミを参考にするのもおすすめ。しっとりしたものや食べ応えがあるもの、崩れず食べやすいものなど好みのものを見つけやすくなります。
まずはコンビニやスーパーでよく見かけるものを食べてみて、好みのフレーバーを探してみてください。同じチョコレート味でもメーカーによって好みが変わるかもしれません。
しえる好きな味が見つかったらまとめ買いするとお得ですよ。
⑤タンパク質やその他成分を考慮しながら、価格とのコスパを確認する
栄養補給を目的にプロテインバーを食べるなら、できるだけ継続することで効果が高まります。
続けやすい価格であることも、プロテインバー選びの大切なポイント。コスパを判断する時は、タンパク質の量も考慮するのがおすすめです。
また、ビタミン類やミネラル類など他の栄養成分が含まれているものなら、同じ価格でもコスパよく栄養を補給できます。
しえる価格を比べる時は、栄養素にも着目してみてくださいね。
ダイエット中におすすめなプロテインバーを紹介！
ここまでの選び方を踏まえて、ダイエット中におすすめのプロテインバーをご紹介します。
ポチップ
| 原材料名 ココア味 | ファットスプレッド（国内製造）、 大豆たんぱく、マルチトール、 ホエイたんぱく、ココアパウダー、 /V.C、ナイアシン、V.E、パントテン酸、 V.B6、V.B2、V.B1、V.A、葉酸、V.D、V.B12、 （一部に乳成分・大豆を含む） |
|---|---|
| 栄養成分 1本あたり | エネルギー：204kcal たんぱく質：15.8g 脂質：12.2g 炭水化物：8.8g 食塩相当量：0.19g |
| その他成分 | パントテン酸：0.67 mg ビタミンA：80 ug ビタミンB1：0.15 mg ビタミンB2：0.16 mg ビタミンB6：0.21 mg ビタミンB12：0.32 ug ビタミンC：13.3 mg ビタミンD：0.32 ug ビタミンE：1.33 mg 葉酸：27 ug ナイアシン：2.27 mg |
ZEROBAR プロテインバーは人工甘味料も砂糖も使われていないのが特徴。低糖質でダイエット中にぴったりです。
タンパク質は15g以上でビタミン類も豊富。減量中に不足しがちな栄養素を効率良く摂取できます。
また、原料に安全性の高いグラスフェッド牛由来のホエイタンパクと、吸収が緩やかで満腹感が持続しやすいソイプロテインの両方を配合。それぞれの特徴から良いとこ取りができるメリットがあります。
しえる他にも比べてみたいという方はこちらで解説しています。
まとめ
いかがでしたか？
今回の記事では、プロテインバーの特徴やダイエット中の食べ方、活用方法などを解説してきました。適量を守って賢く取り入れることで、気軽に栄養バランスを整えられるのがメリットです。
しえる好みに合った低カロリーなものを見つけたいですね。
豊釡さん活用方法を知るとより効果的に取り入れられますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました！
