絶対にやってはいけない腰痛ストレッチは?腰が痛い時の正しい対処法について

しえる

腰を痛めてしまった時はどう対処すれば良いの?

田中先生

腰痛時には避けてほしいストレッチがあります。

日常的に起こる腰痛には、慢性的なものからいわゆるギックリ腰のような衝撃を受けて起こるものまで様々です。

腰痛を和らげるには腰に手を当てて伸ばす、というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?

しかし、かえって腰痛を悪化させる危険なストレッチもあります。

そこで今回の記事では、腰が痛い時に絶対にやってはいけないストレッチや正しい対処方法について解説します。

しえる

もしものときのために、頭の片隅に入れておきましょう!

監修者

Ciel整骨院 院長

田中宏樹

実績:柔道整復師、キネシオ認定トレーナーの資格取得、スラッキング療法取得。
英語を話すことができ、世界各国の手技や治療法を現地にて学んでいる。

監修者

Ciel整骨院 加圧パーソナルトレーニング統括責任者 豊釡潤也

実績:マッスルゲートJr.ボディビルダー優勝
15歳からトレーニングを始め、19歳からトレーナーとして活躍。自身の成功メソッドや整骨院ならではの解剖学を活かし、一般の方からアスリートまで多岐に渡り、トレーニング指導・整体を約5,000セッション以上行っている。


目次

腰痛時に腰を動かそうとしてはいけない

必ず覚えておくべきなのが、腰痛時に無理に腰を動かそうとしないということです。腰痛があるということは、腰周辺の筋肉に何らかの炎症が出ています。

その痛んだ筋肉を無理なストレッチによって伸ばすことで、さらに傷をつけてしまう場合があります。

田中先生

特に痛みを強める方向のストレッチは大変危険なので避けましょう。

腰痛時にやってはいけないストレッチ
  • 前にかがんだ時に腰痛が発生する時に、無理に前にかがむストレッチをする
    (間板性腰痛など)
  • 腰を反らすときに腰痛が発生する時に、無理に反らすストレッチをする
    (椎間関節性腰痛など)
  • 慢性的な腰痛やお尻周りが痛い腰痛時に、無理にストレッチをする

このように痛みが発生する箇所を無理に動かすと、かえって痛みが長引いたり悪化したりします。

しえる

ストレッチをするなら正しい方法で行うのが大切ですね。

腰痛時の正しいストレッチ方法【一般的な考え方について】

腰痛時に良いとされている正しいストレッチ方法について解説します。

田中先生

あくまで一般的な場合ですので、実際の状況に合わせて無理せずに行ってください。

①前にかがんだ時に腰痛が発生する時は後ろに伸ばすストレッチをする

前にかがんだ時に腰が痛む場合は、逆に後ろに伸ばすストレッチが効果的です。

前にかがむと筋肉は伸びた状態です。後ろに伸ばすようなストレッチをすることで、筋肉を縮められます。

体を反って腰を伸ばすことで関節が安定し、腰痛が改善することがあります。

また、お尻周りのストレッチをすることで、後ろに傾いた骨盤を正しい位置に戻すことも効果的です。

しえる

痛みが悪化しないか様子を見ながらゆっくり行いましょう。

②腰を反らすときに腰痛が発生する時は前にかがむストレッチをする

腰を反らしたときに痛みが発生する場合は、反対に前にかがむストレッチが効果的です。

腰を反らした時は筋肉が縮んだ状態なので、先ほどとは逆に前にかがむ動きによって、筋肉を伸ばす状態にできます。

ただし、腰椎椎間板ヘルニアの場合は前にかがむと痛むので、過去に診断されたことがある人は注意しましょう。

腰を反らすと痛む場合、骨盤が前に傾いている可能性があります。股関節の付け根や太ももの前側の筋肉をほぐすストレッチを行うと骨盤が正しい位置に戻りやすいです。

③慢性的な腰痛やお尻周りの痛みがある時は、筋力トレーニングをする

普段から慢性的に腰やお尻周りが痛いという方は、筋力トレーニングがおすすめです。スクワット・腹筋などのトレーニングによって筋力がつき腰への負担を減らせます。

また股関節が動くようになることで、腰痛が改善に向かうこともあります。

ただしスクワットや腹筋は正しいフォームで行わないと、腰や背中の力を使ってしまい負担をかけてしまいます。

どこの筋肉を使っているか意識して行うことで、腰に負担をかけずに鍛えられます。

田中先生

痛みがあるときは治療することがまずは大切ですが、普段から自分自身の筋力を鍛えることで腰痛を予防することもできます。

腰痛時は無理に自己解決せず、整骨院などの専門機関に相談する

腰痛が長引いたり痛みが強くなった場合は、できるだけ速く接骨院などの専門機関に診てもらいましょう

腰痛は自己判断が難しく、ストレッチが逆効果になることも多いです。

ただの腰痛だと思って我慢していたらヘルニアなどの怪我をしていて悪化させていたということも実際にあります。無理に自分で解決しようとすると危険なのでまずはお近くの接骨院で相談してみましょう。

新宿・立川エリアならCiel(シエル)整骨院がおすすめです。

田中先生

お客様の状況に合わせて正しい治療をし、ストレッチや予防方法を説明しています。

できるだけ早く楽になっていただくためにも、お気軽にご相談ください。

Ciel(シエル)整骨院

東京都中野区南台1-1-2
シャルム西新宿1F
03-6300-6085

7:00〜24:00(最終受付:23:00)
完全予約制です

-サービス内容-

  • 腰痛・肩こり・骨盤矯正・坐骨神経痛・偏頭痛・スポーツ障害・膝の痛み・股間節痛・椎間板ヘルニア・けんしょう炎・寝違え・交通事故治療など
  • 医療用3DEMS
  • 小顔エステ
  • 身体の痩身エステ など

Ciel(シエル)パーソナルジム

予約:03-6300-6085

7:00〜24:00(最終受付:23:00)
完全予約制です

-サービス内容-

  • 加圧・パーソナルトレーニング
  • マタニティトレーニング
  • 整体
  • ボディケアなど

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事では、腰が痛い時に絶対にやってはいけないストレッチや正しい対処方法について解説してきました。

痛みを無理に我慢してストレッチをすることは絶対に避けましょう。

しえる

自分で判断して腰痛が悪化しないように気をつけたいですね。

田中先生

腰痛に悩む方の参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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